GRAFFITI

2019.10.14

狼煙という台風

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今夏、この日本にこれでもかという程荒れ狂った台風。
圧倒的な力で容赦無くすべてをなぎ倒し誰彼かまわず奪い去ってゆく。
まるで俺たち人間にその力を誇示するかのように。

そんな最中、一人の男がこの東京に狼煙を上げた。その呼び声に集まった人が人を呼び大きな渦となり全国を駆け巡った。
揺るぎのない強い意志がなせる技だと思う。
災害で何もかも奪われた人たち、立ち直れないほどの傷を負い路頭に迷う人たち、
そんな人たちを脇においてオリンピックに浮かれていると巨大な狼煙が上がるかもしれない。

2019.09.16

Solo Live tour “IMPULSE”

度重なる今夏フェスの中止を経てSNSにてライブ会場を募った結果
全国からたくさんの情報、紹介をいただきました。
大変ありがとうございました。
皆さんから寄せられた沢山の情報の中から自分なりに思案し会場を選びました。
年内から来年、今まで伝えられなかった人たちに今の俺の音楽を届けに行きます。
応援のほどよろしくお願いします。

Impuls-blog

 

 

2019.08.19

solo live

今春、SignalsのNew Albumを2作発表したがまだたったの2本のライブしかやっていない。
本当ならば自分の最新作をみんなに披露したいところだが、なんだかんだと障害がありどうしたものかと考えている矢先に追い討ちのように出演が決まっていたフェスが2週続けて中止という何とも言いようのない虚しさに陥っている。
表現したくてもできないこの自分を取り巻く悪状況をぶち壊そうと思う。
ライブは表現したい人とそれを観たい人がいれば成立する。
たったそれだけで十分。
バンドでできないのなら一人でやればいい。
この行き場のない怒りをぶつけるのはライブしかない。
そこで思いついたのが全国のみんなにライブ会場を募り、
観る側もライブ作りに参加してもらうということ。
演奏する側にとっても見る側にとっても特別なライブを作りたい。
俺のライブをこの場所で観たいという会場があれば教えてほしい。
バンドのライブではないのでライブハウスである必要もない。
みんなが好きな場所で演奏したい。

俺のこの提案がみんなにも良き挑戦であれば嬉しい。
solo live

 

 

2019.08.01

BAND

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BANDをやることがこれほどまでに困難だとは10年前には思いもしなかった。
自分の音世界を共有できるメンバーを探すのはもちろん大変だが
今ではメンバーとバンド活動する時間を確保する事さえ難しくなっている。
その時間を得られなければバンドなんてできるわけがない。
どれだけ自分の力を注いでもそこには自分の欲しているものは何も残っていない。
当たりくじが残っていないのを知りながらわざわざハズレを引くようなもんだ。
努力や犠牲はそこに求めらる可能性や未来のために支払われるもの。
その先に虚しさしかないのならもう終わりにしたい。
そして新たに始めたい。

技術よりも自分の音世界を持ち正直な音を響かせる人。
音で夢を見、可能性に努力と犠牲を払える人。

 

そんな人たちとバンドをやりたい。
それが今の俺のすべての願い。
これが最後の足掻きだろう。
叶わない夢なら、残された時間を自分の音世界だけに全うしたい。

 

 

2019.05.31

揺るぎない源流の流れ

タツヤと二人っきりでライブをやるのは初めてだ。

そもそもこの企画の発端はSignalsのレコーディングから解放され自由な表現欲が湧いてきた俺がタツヤに「一人叩きライブ」の飛び入り参加をしたいとメールをしたところから始まった。
最後にTwin Tailに参加したのはいつだったか忘れたが、それ以来のライブなのでかなり久しぶりだ。
その間俺はソロ、Signalsで活動、タツヤは数え切れないほど多くのセッションを経験したことだろう。
それぞれ全く別の世界に生きている二人が何のプランも立てずいきなりステージに立ち音で交わるとどうなるか?
長いブランクを経てお互いがどう変わったのか?
そういうことは音を出せばすべてがわかる。

当日のリハーサルもサウンドチェックだけに抑え本番を迎えた。
会場いっぱいのお客さんに見守られて2セットのセッション。
ただひたすらに緊張感の中から吐き出される音から何かを掴もうと奮起する。
ライブを終えた時、感じるのは脳の疲労感。
俺たち二人の日が終わった。
翌日ライブを思い返して頭に浮かんできたことは
”お互い何も変わってなかったなぁ”というシンプルな感想だった。
それを踏まえてBlankey Jet Cityを今振り返ると永遠に交わることのない
源流の流れのようだと思う。
それぞれが揺るぎない流れを持っている。
その3本の源流がぶつかり合う様に興奮したのではないかと思う。
そんなバンドは唯一無二だと思うから。
永遠のない儚さゆえその瞬間が美しいのだろう。

 

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Photo : Yoshie Tominaga