GRAFFITI

2019.08.19

solo live

今春、SignalsのNew Albumを2作発表したがまだたったの2本のライブしかやっていない。
本当ならば自分の最新作をみんなに披露したいところだが、なんだかんだと障害がありどうしたものかと考えている矢先に追い討ちのように出演が決まっていたフェスが2週続けて中止という何とも言いようのない虚しさに陥っている。
表現したくてもできないこの自分を取り巻く悪状況をぶち壊そうと思う。
ライブは表現したい人とそれを観たい人がいれば成立する。
たったそれだけで十分。
バンドでできないのなら一人でやればいい。
この行き場のない怒りをぶつけるのはライブしかない。
そこで思いついたのが全国のみんなにライブ会場を募り、
観る側もライブ作りに参加してもらうということ。
演奏する側にとっても見る側にとっても特別なライブを作りたい。
俺のライブをこの場所で観たいという会場があれば教えてほしい。
バンドのライブではないのでライブハウスである必要もない。
みんなが好きな場所で演奏したい。

俺のこの提案がみんなにも良き挑戦であれば嬉しい。
solo live

 

 

2019.08.01

BAND

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BANDをやることがこれほどまでに困難だとは10年前には思いもしなかった。
自分の音世界を共有できるメンバーを探すのはもちろん大変だが
今ではメンバーとバンド活動する時間を確保する事さえ難しくなっている。
その時間を得られなければバンドなんてできるわけがない。
どれだけ自分の力を注いでもそこには自分の欲しているものは何も残っていない。
当たりくじが残っていないのを知りながらわざわざハズレを引くようなもんだ。
努力や犠牲はそこに求めらる可能性や未来のために支払われるもの。
その先に虚しさしかないのならもう終わりにしたい。
そして新たに始めたい。

技術よりも自分の音世界を持ち正直な音を響かせる人。
音で夢を見、可能性に努力と犠牲を払える人。

 

そんな人たちとバンドをやりたい。
それが今の俺のすべての願い。
これが最後の足掻きだろう。
叶わない夢なら、残された時間を自分の音世界だけに全うしたい。

 

 

2019.05.31

揺るぎない源流の流れ

タツヤと二人っきりでライブをやるのは初めてだ。

そもそもこの企画の発端はSignalsのレコーディングから解放され自由な表現欲が湧いてきた俺がタツヤに「一人叩きライブ」の飛び入り参加をしたいとメールをしたところから始まった。
最後にTwin Tailに参加したのはいつだったか忘れたが、それ以来のライブなのでかなり久しぶりだ。
その間俺はソロ、Signalsで活動、タツヤは数え切れないほど多くのセッションを経験したことだろう。
それぞれ全く別の世界に生きている二人が何のプランも立てずいきなりステージに立ち音で交わるとどうなるか?
長いブランクを経てお互いがどう変わったのか?
そういうことは音を出せばすべてがわかる。

当日のリハーサルもサウンドチェックだけに抑え本番を迎えた。
会場いっぱいのお客さんに見守られて2セットのセッション。
ただひたすらに緊張感の中から吐き出される音から何かを掴もうと奮起する。
ライブを終えた時、感じるのは脳の疲労感。
俺たち二人の日が終わった。
翌日ライブを思い返して頭に浮かんできたことは
”お互い何も変わってなかったなぁ”というシンプルな感想だった。
それを踏まえてBlankey Jet Cityを今振り返ると永遠に交わることのない
源流の流れのようだと思う。
それぞれが揺るぎない流れを持っている。
その3本の源流がぶつかり合う様に興奮したのではないかと思う。
そんなバンドは唯一無二だと思うから。
永遠のない儚さゆえその瞬間が美しいのだろう。

 

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Photo : Yoshie Tominaga

 

 

2019.04.06

音楽と色

ジョンルーリーが病で音楽ができなくなったというニュースは
当時、知っていたが、ただ彼の残した音楽をいつまでも聴いていた。
今日、彼の個展を見て衝撃を受けた。
あれほど素晴らしい音楽をやっていた人がそれをできないという現実には壮絶なものがあっただろう。
でも彼は燻ってはいない。
感性が爆発している。
音の代わりに色で叫んでいる。
何から何までカッコ良い。

 

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2019.03.28

My Book House

 

朝、起きると意味もなく無性に映画が観たくなった。
上映中の作品の中から選んだ映画は『マイブックハウス』という。
イギリスの田舎町で本屋を始める女性の話。
善良な心を持つ勇気ある人と偏見に侵された人たちが描かれている。
どこの世にも両者は常に存在する。
どちら側でいたいかは一目瞭然だが、それには勇気が必要。
いつか、THEREもこんな店にできたらと思いながら観ていた。Unknown