GRAFFITI

2019.05.31

揺るぎない源流の流れ

タツヤと二人っきりでライブをやるのは初めてだ。

そもそもこの企画の発端はSignalsのレコーディングから解放され自由な表現欲が湧いてきた俺がタツヤに「一人叩きライブ」の飛び入り参加をしたいとメールをしたところから始まった。
最後にTwin Tailに参加したのはいつだったか忘れたが、それ以来のライブなのでかなり久しぶりだ。
その間俺はソロ、Signalsで活動、タツヤは数え切れないほど多くのセッションを経験したことだろう。
それぞれ全く別の世界に生きている二人が何のプランも立てずいきなりステージに立ち音で交わるとどうなるか?
長いブランクを経てお互いがどう変わったのか?
そういうことは音を出せばすべてがわかる。

当日のリハーサルもサウンドチェックだけに抑え本番を迎えた。
会場いっぱいのお客さんに見守られて2セットのセッション。
ただひたすらに緊張感の中から吐き出される音から何かを掴もうと奮起する。
ライブを終えた時、感じるのは脳の疲労感。
俺たち二人の日が終わった。
翌日ライブを思い返して頭に浮かんできたことは
”お互い何も変わってなかったなぁ”というシンプルな感想だった。
それを踏まえてBlankey Jet Cityを今振り返ると永遠に交わることのない
源流の流れのようだと思う。
それぞれが揺るぎない流れを持っている。
その3本の源流がぶつかり合う様に興奮したのではないかと思う。
そんなバンドは唯一無二だと思うから。
永遠のない儚さゆえその瞬間が美しいのだろう。

 

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Photo : Yoshie Tominaga

 

 

2019.04.06

音楽と色

ジョンルーリーが病で音楽ができなくなったというニュースは
当時、知っていたが、ただ彼の残した音楽をいつまでも聴いていた。
今日、彼の個展を見て衝撃を受けた。
あれほど素晴らしい音楽をやっていた人がそれをできないという現実には壮絶なものがあっただろう。
でも彼は燻ってはいない。
感性が爆発している。
音の代わりに色で叫んでいる。
何から何までカッコ良い。

 

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2019.03.28

My Book House

 

朝、起きると意味もなく無性に映画が観たくなった。
上映中の作品の中から選んだ映画は『マイブックハウス』という。
イギリスの田舎町で本屋を始める女性の話。
善良な心を持つ勇気ある人と偏見に侵された人たちが描かれている。
どこの世にも両者は常に存在する。
どちら側でいたいかは一目瞭然だが、それには勇気が必要。
いつか、THEREもこんな店にできたらと思いながら観ていた。Unknown

 

2019.03.06

GREEN BOOK

Unknown久しぶりに後味のいい映画を観た。
あいにく1番前列しか空席がなく、首を反って上を見上げる姿勢で
観ることになり予告だけでも既に辛く、これは途中で断念するだろうと
思っていたら、始まりから終わりまでスクリーンから1度も目を
そらすことなく魅入っていた。

観る前と観た後でこんなにも気持ちが大きく変わる映画も珍しい。
こんなライブを観せられたらなぁと思いながら帰り道、フライドチキンが無性に食べたくなる。

 

 

 

 

2019.02.22

Live – Impuls

楽器は心の内面を表現する道具。
それを一揃いステージに並べ客を前に何をするのか?
自分でもわからない。
Live – Impulsタイトル通り衝動。
その場の空気、自分のメンタルや健康状態、そして気分。
ギターやベースを手に、弦を弾く1音からドラマが始まる。
何の縛りもなくどこまでも自由にどんな世界にも行ける。
しかし何も生み出せないかもしれない。
無様な姿を見せるかもしれない。
でもそれが純度100%Live
自己満足?
そうかも知れないね、でもこれが今やりたいことなんだ。
会場のみんなと色んな世界を旅することができたらいいね。

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