GRAFFITI

2016.07.12

この場所で咲く

先月、しばらくぶりにライブをやった。
バンドスタイルというのも久しぶりだ。
やり終えていろいろと思う事は多々あるが、それよりもライブの当日までメンバーと
試行錯誤しながらできた現時点での精一杯の形でのライブに悔いはない。
そしてこの経験はこの先の俺の音楽にはっきりとした形で出て来るだろう。
昨年11月にやった即興ライブで受けた刺激がきっかけとなって疼き始めた音楽への想い。
バンドへのこだわりが強すぎることでそれが弊害となって未だに何一つバンドとしては
成し得ずにいる自分に感じる憤りや不信感。
50歳を過ぎ、そんなこんなをひっくるめて思う。
どんな形や方法であろうともやりたいようにやるだけだと。
そもそも俺がバンドに求めるものとは”感じ合える仲間”。
シンプルで感覚的で繊細、故に気難しくなってしまう。
音で感じ合える仲間、己をさらけ出せる仲間、一人でいるよりずっと強く愛を感じられる仲間。
それがBlankey Jet Cityだったと思う。
それを追いかけているわけじゃないけどそれが今も身体や心に染み付いて褪せないから
いつも自然と同じ場所に行き着いてしまう。
”昔のように”なんて思わないし興味もない、生きている以上”もっと”と思うのが人間だから。
あれからずっと自分の居場所を探していた気がするが、今ようやく俺の場所はここだって事に気がついた。
それなら俺はこの場所で咲こうと思う。(誰か著名な人が同じようなことを言っていたなぁ)
ひっそりと深く根をしっかり張って俺という花を咲かせたい。
Holy blow0004
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Photographs: Mari Amita