GRAFFITI

2014.02.26

東京の夕空

3/1東京ライブまで残り僅か3日。その準備に追われる中、夕空の美しさに暫し見蕩れる。

東京の空

2014.02.06

2月

2月

子供の頃、カラダの芯まで冷え切って足は霜焼け、手は真っ赤になって学校から戻るとおふくろがぜんざいなんか作ってくれていて。炬燵に入りぜんざい やみかんを食べながらおふくろと再放送の「前略おふくろ様」を観るのが好きだった。こんな2月の雪を見てるとそんな子供の頃を思い出す。あれからずいぶん 世の中も変わった、あの頃想像もできないほど変わった。俺もおふくろも歳をとりあの頃の風景も街も何一つ残ってないけど毎年、雪を見るとふとそんな気分に なる。

2014.02.04

「五月のように」

P-129

新作アルバム発売日まで張りつめていた気持ちが緩んだ途端にインフルエンザにかかってしまった。

ずっと働きっぱなしの思考を休めるにはいい機会だと思う。しばらくは部屋に籠もり好きな本を好きなだけ読もうと思う。

今作”What I think about the World”に収録されている「五月のように」について話したいと思う。

もともとこの曲は竹内浩三(映画監督を目指すが1945年、23歳で戦死)が残した同タイトルの詩からインスピレーションを受け、作った曲である。

友人の映画監督、豊田利晃氏からどういう理由だったか忘れたが、この詩を渡された。

たしかその頃”モンスターズクラブ”の公開前で曲を提供した事もあり東京、京都で豊田くんの映像と自分のアコースティックギターでのライブ企画があり、その打ち合わせで会った時だったと思う。

”モンスターズクラブ”でも宮沢賢治の「告別」という詩が使われていて、豊田くんの奥深い感性に映画監督の才能を強く感じる。

そうやって出会った詩「五月のように」を読んでるうちに自然とイメージが湧いてきて曲ができた。たしかその曲は京都ライブで初めて披露したと記憶している。

それ以降のライブでは必ず演奏する曲となっていた。

つい最近、百田尚樹著「永遠の0」を読んだ。

読み始めから最後まで胸がつまる思いで読んだ。

戦時中、若者たちは目の前にある死をどう受け止めていたのだろう?

もし自分ならこの絶望と恐怖に冷静に立ち向かえるのか?

戦争の勝ち負けが国民の命よりも大切なら国とはなんだろう?

自問自答しながらこの本を読み終えた。

竹内浩三もそんな混沌の中で、不安と恐怖にもがき苦しんだ若者の一人だろう。

人の命が虫けらのように扱われた時代だからこそ”生きる”という言葉に強い信念のようなものを感じる。

この詩の冒頭で語られる”何のために生きる”という問いに答えられない自分は”わからないならとにかく生きろ”と言われてるような気がする。