GRAFFITI

2020.02.11

Signalsという形

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昨年「Moon Fiction」2作品をリリースし僅か3度のライブをやって以来、
沈黙していた Signalsだが今週末15日(土)水戸90EAST, 29日(土)
相模原メイプルホールでライブをやる。

昨年秋からソロツアーで全国を旅する中でいろんなことを考え、感じた。
ライブメニューには Signalsの楽曲も多く、それを一人で表現することに
自由を感じたり、物足りなさを感じたりといつも自分にとってしっくりと
くる表現方法を模索し試行錯誤を繰り返してきた。
このライブツアーの経験を踏まえて今の俺にとっての Signalsはバンドではない、
とはっきりと思う。
悲観的な意味ではなく、ただ素直にそう思う。
同じ曲でも一人で演奏する良さ、あるいは物足りなさがあると同様に Signalsにも
良さもあれば不自由さがある。
簡単に言えば同じ物語を俺が一人で語るのか、3人で語るかの違いだが、
演奏する時の意識も音もまるで違うだろう。
そのどちらとも大いに楽しみたいと願っている。
俺にとって Signalsとは表現の一つの形である。
常に移ろう心のように音楽もあらゆる色や形に変化する。
二度と戻らないその儚さにこそ美しさがある。
その瞬間を見逃さず、聴き逃さぬようにご来場ください。